横浜市三渓園にて撮影
「強い願望」が人生を変える!
町田スタディ・ドリームズ 塾長 宮園 和哉
私は大阪市で生まれ、学生時代は堺市で育ちました。
中2までは、大相撲観戦やお笑いに夢中で勉強にはほとんど興味がなく、成績も真ん中
からずっと下でした。中2のときは、歌ものまね(西城秀樹、ぴんから兄弟)が上手くてクラス、学年の人気者になり、担任の教師から「(高校進学よりも)吉本に行けばええやん!」と言われるほどでした。
私が所属していた水泳部の先輩が鳳高校(堺市)に進学し、柔道部の主将(柔道二段)をやっていて猛烈に強くてかっこよかったのです。
私はその先輩にすごくあこがれ、私もその高校に是非入りたいと思いましたが内申が
オール4以上でないと行けませんでした。
母のすすめで中3からバスで20分もかかるECC予備校に通学しました。そこで東大卒の先生(当時大阪府立大学の講師)と出会い、授業中その先生が所属するアメフト部のお話が面白く、その文武両道の先生にあこがれて猛勉強(平日4時間、休日8~10時間)するようになったのです。
中2まではほとんど勉強しなかったので、成績がどんどん伸びて半年で成績下位から
オール4以上(数学は5)に大幅アップし、担任の教師がびっくりしました。
そして憧れの第一志望の鳳高校に合格でき、柔道部に入部したのです。
強い願望があれば志望校に合格できたので、自信がつきました。そして、その後も努力に努力を重ね、高校ではトップクラスに入り同志社大学工学部に進学できました。
このように部活の先輩や東大出の先生との出会いによって、私の人生はすごく変わりました。私自身もそういう存在になりたいと思っています。
「強い望みがあれば必ず実現できる!」私は心の中でそう強く自分を信じる力を持つことができたのです。私はこの体験を是非今の子どもたちにも味あわせてあげたい、そう強く願って止まないのです。
そして、強い願望を持ち、夢中で勉強を続けていけば、誰でも驚異的に成績を上げることが可能なのです。成績下位だった私ができたのですから必ず誰にでもできると私は信じています。
Get your big dream with study dreams!
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先生の仕事と子供の自立心
□ 先生の仕事は、勉強を教えるのではなく、褒めて勉強のやる気を起こさせ、勉強のやり方を教えることだと思います。お父さん、お母さんの役割も同じだと思います。
□ 小学生、中学生をおよそ10年教えていますが、その経験から言えることは、「教えることは、教えないで学ばせることだ」ということです。
□ 「先生わからな~い」と言う子供に、そばについて懇切に教えると、そのときは何と
かわかってくれても、次に来たときは、スッカリ忘れていることが多いですね。なるべ
く教えないで、考えさせ、やらせる。この方が結果はいいようです。
□ そばについて教えると、依存心で、つい自分で考えないようになるようです。
□ 勉強のやり方を教えるといいましたが、簡単に言えば、依存心をなくして、自立心を養い、自分で考える心を持たせることだと思います。当たり前といえば当たり前のことですが、自立心のある子供は成績がぐんとのびています。
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□ 最後に私の好きな、昔の人の名言集を紹介します。
□ 「同じ風でも、ある船は東に、他の船は西に進む。進む方向を決めるのは風ではなく、帆のかけ方である。方向を決めるのは風ではなく、自分の心なのです。(ウイルコックス)」
◎<経歴> 宮園 和哉
・1960年2月 大阪市住吉区(現在:住之江区)で生まれる。皇太子さまと同じ週でした。
・1984年 同志社大学工学部電気工学科卒業
・2002年 ハングル検定3級合格
・2006年8月 アプロ算数教室開講
・2008年 漢字検定2級(常用漢字最高級)合格
・2013年 支援教育専門士登録(星槎大学 登録NO.S13-009)
□長女と次女の親父